インドネシアからAKARIアクションプロジェクト 1年後の活動報告

パナソニック アジアパシフィック(PA)は、昨年2020年2月に、無電化地域へあかりを届ける活動「みんなで "AKARI"アクション」と連動して、インドネシアの貧困家庭にソーラーランタン102台を寄贈しましたが、このほどそのソーラーランタンの現地での活用状況の報告が届きました。

 昨年2月にPAは、インドネシアの子どもたちの教育環境を改善しようと、アジアを中心に活動している格闘技団体「One Championship」とパートナーシップを結び、NGO「ウサハムリア財団」と共同で、インドネシア西ジャワ地区の貧困家庭にソーラーランタンを寄贈。その際に「One Championship」に所属しているインドネシア出身の格闘家プリシラ選手も現地を訪問し、子どもたちに対して自分自身の話をしたり、格闘技のワンポイントレクチャーを行いました。

 1年後の現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により自宅で過ごす時間が増えていますが、ソーラーランタンは子どもたちの夜間学習で利用されるほか、家事などにも活用されています。

 利用者からは「コロナの影響で外出ができないため、在宅での学習時間が増えたこともあり大いに役立っています」「家の修繕をする時にも手元を照らすあかりとして活用しています」「これまで灯油ランプを購入していましたが、ソーラーランタンは太陽光で充電し、あかりとして使えるので、コロナで収入が減っている家計にも大変助かっています」と現在でもソーラーランタンが稼働している様子や、多くの感謝の言葉が寄せられました。

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みんなで"AKARI"アクション