【2020年度10拠点達成!】サステナブル・シーフードをAP社八日市拠点に導入
パナソニックは、2021年3月25日(木)にAP社 ランドリークリーナー事業部の八日市拠点でサステナブル・シーフードの提供を開始しました。サステナブル・シーフードとは、持続可能な生産(漁獲・養殖)に加え、加工・流通・販売過程における管理やトレーサビリティの確保について認証を取得しているシーフードの総称です。パナソニックは、サステナブル・シーフードの社員食堂での継続的な提供を2018年3月に日本で初めて開始し、今回の導入が52拠点目となりました。
八日市拠点への導入は、食堂を運営いただいている株式会社魚国総本社様の多大なるご協力のもとで実現することができました。魚国総本社様には、2019年3月にMSC/ASC(※1)のCoC認証を取得頂き、これまでに当社の6つの社員食堂にてサステナブル・シーフードの導入をいただき、今回の八日市拠点への導入が7か所目となりました。導入に際しては、食材の仕入れや管理、メニューの検討などに加え、新型コロナウイルス感染症対策にも万全を期すなど、入念な準備にあたられました。
当日は、ASC認証を取得したエビを利用した「大海老と春野菜の天丼」を提供いただきました。プリプリのエビに旬の野菜や筍を一緒に盛り付けたボリュームのある一品となりました。当日は長蛇の列となり、準備いただいた分が早々に完売となる盛況ぶりでした。喫食した従業員からは、「エビがおいしかった」と好評の声を多くいただきました。
食堂の入り口にはサステナブル・シーフードを導入する背景や意義を示したパネルやのぼりを設置したり、提供台に魅力的な装飾を行うことで、従業員への周知も行いました。
パナソニックグループでは2021年度も、持続可能な社会づくりや、SDGs目標14の「海の豊かさを守ろう」の達成への貢献に向け、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上でサステナブル・シーフードの社員食堂への導入を継続していきます。同時に、従業員が社員食堂だけでなく社外でもサステナブル・シーフードを選んで購入するという『消費行動の変革』を促進していきます。
※1 MSC/ASC認証:MSC認証は海洋管理協議会が持続可能で適切に管理された漁業を認証するもので、ASC認証は水産養殖管理協議会が環境と社会への負荷を最小限にする責任ある養殖業を認証するもの。いずれも第三者の認証機関が厳格な基準に基づいて審査しています。