フィリピンで 家庭菜園プロジェクトを実施
パナソニックデバイスフィリピン(PIDPH)は11月26日、ラグナ州カランバ市プンタにあるバランガイ地区の方々に対して家庭菜園プロジェクトによる支援を実施しました。
この活動はPIDPHが企画したもので、新型コロナウイルス感染拡大により仕事を失ったバランガイ地区の家族を支援したいという思いから、各家庭と一緒にその裏庭に野菜や果物を育て、収穫したものを自分たちの食料にしたり、育った野菜や果物を販売して収入を得ることで家計を助けるという取り組みです。
当日は、15家族とPIDPHの従業員、バランガイ地区の世話人など総勢102名が参加。PIDPHが用意したレタス、トマト、なす、オクラ、カラマンシー(柑橘系の果物)などの種や苗木と園芸用品、肥料などを各家庭に配布し、それぞれの家の裏庭を耕して種や苗木を植えました。
PIDPHでは3ヵ月後に各家庭を訪問し、植えた野菜の成長を確認することになっています。今回、このプロジェクトに参加した家族からは「家族全員で植えました。野菜の成長を楽しみにしています」との感想をいただきました。