中国でパナソニック図書教室に寄付と本を寄贈
中国・北東アジア社(CNA社)と中国のパナソニックグループ会社は、9月から10月にかけて、貴州省の貧困地域にある小学校に対し本を購入するための寄付を行いました。
CNA社は、2018年の「創業100周年」を記念して、子どもたちが読書を通じて視野を広げ知識を得ることを目的に、中国のグループ各社と協力し「パナソニック図書教室」のプロジェクトを立ち上げました。以降、福建省、広東省、河北省、浙江省、上海市の5つの小学校に「図書教室」を開設しました。2020年からは中国政府の貧困緩和キャンペーンを支援するために、本の寄付先を貧困地域の学校に変更しました。
今回、CNA社は新たに貴州省に13軒のパナソニック図書教室を開設し、本の購入費用として合計127,000元(約19,000ドル)をNPO法人中华思源工程扶贫基金会を通じて寄付しました。その内訳はCNA社100,000元(約15,200ドル)、パナソニックエレクトロニクスデバイス江門(こうもん)、パナソニックAP冷機システム大連、松下APコンプレッサー大連から27,000元(約4、000ドル)になります。
さらに10月20日には、パナソニックマニュファクチャリング厦門(あもい)が地元の厦門天安小学校のパナソニック図書教室に2万元(約3,000ドル)を寄付。また、中国のパナソニックグループ35社の社員が協力して本を集め、貴州省の13軒と福建省、広東省、河北省のパナソニック図書教室に約1万冊の本を寄贈する活動も行いました。