KWNグローバルサミット2020をオンラインで開催
当社は、「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルサミット2020」を11月21日(土)、22日(日)パナソニックセンター東京をキーステーションに当社の海外拠点や一部学校をオンラインで繋ぎ開催しました。
KWNは、映像制作活動を通じて、子どもたちの創造性やコミュニケーション能力を高めチームワークを養うことを目的とするプログラムです。
毎年、各国の優勝校が集まりグローバルコンテストを実施していましたが、今年度よりコンテスト形式は取り止めて、子どもたちの成長により資するよう、「異なった文化を知り交流を深める場」、「グローバルな社会課題の理解を深める場」として実施しました。本来であれば、今年8月のパラリンピック期間中に日本に集まって開催する予定でしたが、新型コロナの影響により、今回のオンライン開催に変更となりました。
21日はプライマリーDay(12歳以下)、22日はセカンダリーDay(13歳以上~18歳以下)として実施し、日本・マレーシア・ベトナム・ブラジルの4か国6校26名の子どもたちが参加しました。「SDGs」に関する学習や、クレイアニメーターとして活躍する東京藝術大学大学院伊藤有壱(ゆういち)教授を講師に迎えた「映像制作ワークショップ」ではアニメーション制作を行いました。
子ども達が制作した作品「PASS THE SDGs BATON!」は以下よりご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=0RzQO27eO3A&feature=emb_title
また、各国代表の作品の中から子どもたち自身が優秀作品に投票する「キッズアワード」 も行われ、プライマリー部門は2校が選ばれました。そのうち日本の森村学園初等部の作品「The Starting Line」は、障がいのある子どもたちがスポーツを通じて思いやりの大切さを伝えています。またベトナムのバン マイ小学校の作品「The Other Kids」は、親が子どもを他の子どもと比較すべきでないことに気づく過程を映像で描いています。
セカンダリー部門は、マレーシアのクアラ ベスツ高校の作品「MARK ROSO THE ISLAND BOY」で、家族のために週末は観光客を遊覧船で案内する父親の仕事を手伝い、たくましく生きている子どもの姿を映像化しています。
「キッズアワード」受賞作品、ならびにその他の詳細情報は、以下のサイトからご覧いただけます。
「KWNグローバルサミット2020」(日本語)
https://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn/global_summit2020.html
「KWN Global Summit 2020」(英語)
https://www.panasonic.com/global/corporate/kwn/summit2020.html