第67回日本伝統工芸展京都展 パナソニック賞を贈呈
当社が支援する第67回日本伝統工芸展京都展が10月14日から16日に京都産業会館ホール北室で開催され、初日にはパナソニック賞贈賞式が行われました。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、展示会場が例年開催されている高島屋京都店から変更となり、また贈賞式も展示会場の近隣となるアプライアンス社デザインセンター京都で初開催となりました。
松下幸之助創業者は、「伝統工芸はモノづくりの原点」としてその継承と発展を願い、日本工芸会を支援しました。また、当社は日本伝統工芸展で入賞または初入選した近畿在住の作家に対し、「パナソニック賞」を贈呈しています。
NHK会長賞を受賞した人見祥永さん(漆芸)にパナソニック賞優秀賞を、日本工芸会奨励賞を受賞した中村佳睦さん(諸工芸)に同奨励賞を、日本工芸会新人賞を受賞した安田公子さん(諸工芸)に同新人賞を贈呈するとともに、初入選した作家3名に同初入選賞が贈られました。
日本伝統工芸展は、文化庁や各都府県の教育委員会、日本工芸会などが主催する国内最大級の工芸公募展です。陶芸・染織など7部門に分かれて、毎年作品を募集し、入選作品を展示しています。今年度は9月16日からの東京展を皮切りに、仙台、福岡、広島など、全国10都市で予定されています。
https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/67/?tab=work