カンボジアのソーラーランタン寄贈地を社員が特派員として視察

当社は、一般の方や社員の寄付と会社からの支援で、無電化地域に"あかり"を届ける活動「みんなで"AKARI"アクション」を推進しています。 その一環として2019年度、カンボジアの団体「JHP・学校をつくる会」(※)へソーラーランタン30台を寄贈し、2月10日に行われた寄贈式に、社員3名が特派員として参加しました。 

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3名の社員は2月9日から12日までカンボジアに滞在し、まずは首都プノンペンから車で約3時間の位置にあるコンポンチャム州を訪問しました。ここで、ソーラーランタンの寄贈式に参加したあと、JHPが主催する「成人のための夜間識字教室」を見学。生徒たちがソーラーランタンの明かりの下、夜遅くまで勉強する様子を視察しました。

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また、JHPが支援する孤児院なども訪問しました。現地を訪れた社員は「識字教室を2カ所拝見しましたが、ランタンを使用する実際の現場として特に印象に残っています。ソーラーランタンプロジェクトは私の入社のきっかけの一つでしたが、ソーラーランタンが社会に貢献していることを本当に実感しました」と語りました。3名は、今回の訪問で知ったことや感じたことを「特派員レポート」として、当社のHPで紹介、発信していく予定です。

※NPO法人「JHP・学校をつくる会」:カンボジア難民の救援活動を目的に1993年設立。ポルポト時代に破壊された教育の現場を再建すべく校舎や福祉施設の建設、教育面での支援を行っている。2018年度から特派員の受け入れを行っている。

企業市民活動

https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/solution/power.html