ブラジルで環境学習セミナーを実施
パナソニックブラジル(PANABRAS)は、11月11日から14日にかけて、「安全、健康、環境、品質」ウイークとしてマナウス工場で環境学習セミナーを実施しました。
実施にあたっては、マナウス市のNGO(GAVAIAM Institute NGO)の協力を得たほか、「サステナビリティとテクノロジー」をコンセプトとするマナウス産業地域フェア(※fesPIM)の一環として行うなど、地域との連携も図っています。
4日間で従業員約1,000名が参加。「リサイクルセミナー」では段ボール紙の再利用の方法について学んだり、「環境セミナー」ではアマゾンに生息する動植物の生態や自然を守るための知識を習得しました。また清掃員となって自分の街について考えるロールプレイングなども行いました。
マナウス工場は毎年、従業員に対して、さまざまな環境学習セミナーを実施しています。アマゾンでは、漁師や農家、食料品店など自然の恩恵を受けて職業に就く人が多く、86,000名の雇用を生み出すなど、アマゾン地域での経済と環境保全の両立が重要な課題となっています。PANABRASは従業員の環境への意識を高めるために、継続的に環境教育に取り組んでいきます。
※1 FesPIM(Feira de Sustentabilidade do Polo Industrial de Manaus)の略