社会課題講演会「Social Good Meetup」道の駅を拠点とした南山城村のリアルな地方創生
10月9日(木)、パナソニック内のWonder LAB Osakaにて社会課題講演会「Social Good Meetup」を開催しました。Social Good Meetupは2016年から開始し、18回目の開催となりました。Social Good Meetupでは、社会課題に関心を持つ社員を増やすことを目的に開催しています。今回は、SDGs11「住み続けられるまちづくりを」に関連し、京都府南山城村で行政から独立し地方活性化のために活躍されている株式会社南山城の森本氏をお招きしました。
大阪で働く社員を中心に、地方創生に関心がある方々、58名が参加しました。また、遠方で勤務しており直接会場を訪問できない方向けにTV会議にて中継を行い、13名が遠隔にて参加しました。
日時 : 2019年10月9日(水)
場所 : Wonder LAB Osaka
参加者: 58名
講師 : 株式会社南山城 森本 代表取締役社長
森本さんは、元々は南山城村役場に勤務されており、「魅力ある村づくり事業」を進めていくなかで新たに道の駅づくりのプロジェクトに携わられました。その後独立し、株式会社南山城として、道の駅を拠点とした「地域商社」を目指して活動されています。道の駅に観光客に来てもらうことで、地元の商品を販売する仕組みや、村で暮らし続けてもらうための活動などを中心にお話しいただきました。今では南山城村の特産品は、阪急百貨店などの大手デパートでも販売されています。
参加者からは、「"何かを起こせば何かができる"という言葉が胸に刺さった」、「普段とは違う視点で物事を考えることができ、有意義だった」、「地方に共通の課題を解決されていて、自分の地元にも活かしていきたい」などの声をいただきました。
Social Good Meetupでは、引き続き、社会課題を紹介するプログラムとして展開していきます。