9月11日（水）、アプライアンス（AP）社の品川カナルサイドビルにて、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議（支援P）と当社の共催で「災害ボランティア育成講座（初級編）」を開催しました。本講座は、昨今、日本のあらゆる場所で自然災害が起きていることを受け、自然災害発生時にボランティアとして活躍いただけるよう開催するものです。
品川での開催は、6月の福岡拠点に続き2か所目の開催となります。関東エリアでは初めての開催ということもあり、品川拠点で勤務されている皆さんはもちろんのこと、他の拠点からも災害ボランティアに関心がある方が37名参加しました。
日時 ： 2019年9月11日（水） 18時～20時
場所 ： 品川カナルサイドビル
参加者： 37名
講師 ： 特定非営利活動法人 日本NPOセンター 吉田 建治 氏
社会福祉法人 榛東村社会福祉協議会 高山 弘毅 氏
最初に吉田さん（写真左）から、被災地に設立されるボランティアセンターの役割や災害ボランティアの歴史など、災害ボランティアの基礎知識についてお話しいただきました。次に高山さん（写真右）からは、災害現場に数多く足を運ばれている経験を活かして、実際に訪れた災害支援の現場の様子についてお話しいただきました。とある災害支援の現場を例にとり、朝から夜まで時系列に災害ボランティアセンターではどのようなことが行われているのかを実際の写真を交えながら説明いただきました。
質疑応答では、実際に災害支援に行くことを想定した前向きな質問が多くありました。参加者からは、「現場を体験している講師の話に胸を打たれた」、「ボランティアに参加したい気持ちになった」、「災害ボランティアにも多様な活動があり、まずはできることから始めてみたいと思った」などの声をいただきました。
今年度は同様の講座を全国5か所で開催する予定です。
