日本:第38回 Panasonic杯 「ちびっ子サッカー大会」 を開催

日本

2019.07.27

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第38回ちびっ子サッカー大会の様子1.png

7月6日(土)・13日(土)の2週間にわたり、宮城県名取市にある仙台工場グラウンドにて地元の小学生を対象とした「第38回 ちびっ子サッカー大会」を開催致しました。

仙台工場は1974年4月の設立で、1982年に第1回ちびっ子サッカー大会を始めて以来、サッカーを通じて、地域少年達への健全な育成・交流、地域貢献活動の一環として「夢を広げる」という趣旨のもとに、名取市サッカー協会のご支援をいただき、PCNS労働組合東北支部協賛のもと、仙台工場、仙台工場サッカー部が一体となり運営しています。

今年は、第38回大会になりますが、第40回の記念大会に向けて企画検討も開始致しました。ガンバ大阪への協力依頼は勿論の事、地元ベガルタ仙台との連携も検討しておりますが、その一環として、今年はベガルタ仙台より子供達に「クリアファイル:100部」の協賛を頂いております。

今大会には高学年14チーム・低学年11チーム・計25チームで、選手280名とそのご父兄含め地域の方々約1,000名以上の方々に参加頂いての開催となりました。

第38回ちびっ子サッカー大会2.png     開会式 霧雨降ってるけど頑張ろう!        開会式 昨年度優勝カップ返還

初日は曇り空の中での開会式。
例年通り、数日前からサッカー部によるグラウンド整備・大会に向けての準備を万全にし、本番に望みました。試合中は霧雨が降ってきましたが悪天候にならず、選手達も日々の練習の成果を十分に発揮し、一生懸命にボールを追い掛け、攻守に頑張ってプレーしていました。今年は女の子の選手が多く出場し、なでしこジャパン並みに男の子にも負けないプレーをしていました。

第38回ちびっ子サッカー大会3.png       開会式 選手宣誓                大会初日のプレー!

大会2日目は準決勝・決勝。
梅雨真っ最中の宮城県でしたが、久しぶりの快晴となり、暑い中、給水タイムをとりながらの試合となりました。大会中は朝早くから子供達がグラウンドに集まり、準備運動や事務局のいる本部席へ、主将掛け声のもと、チーム全員揃って元気に大きな声で挨拶をしてくれました。試合中は子供達に負けないほどのご父兄の歓声やコーチの指導される声が、グラウンド中に大きく響き渡り、熱戦を繰り広げていました。

第38回ちびっ子サッカー大会4.png       大会2日目 決勝戦               大会2日目快晴! 本部席
第38回ちびっ子サッカー大会5.png       大会2日目 表彰式           仙台工場サッカー部 ベテラン審判員!   
第38回ちびっ子サッカー大会6.png    やったートロフィー うれしいな!       パナソニックさん有難う御座いました!

<<結果>>

・高学年の部  優勝  増田FC Aチーム

第38回ちびっ子サッカー大会高学年優勝チーム.png

・低学年の部  優勝  増田FC Aチーム

第38回ちびっ子サッカー大会低学年優勝チーム.png

高学年・低学年とも珍しく同チームのダブル優勝となりました。表彰式では金・銀・銅メダルを授与され、嬉しそうな表情の子供達。閉会式後、パナソニック杯でメダルをとれるなんて嬉しい!メダルは毎日ランドセルにかけて学校に行こう!などと話をしている声が聞こえてきました。

仙台工場サッカー部・事務局共々、子供達が怪我なく無事に大会を終えたことに安堵すると共に、引き続き地域との交流を深め、少しでも地域復興に役立ちながら、第40回・45回と末永く継続し「夢を広げながら」地域社会貢献活動を行っていこうと皆で誓い合いました。