2018年度社会課題講演会「Social Good Meetup」地球を守れ!!生物多様性社会の実現

日本

2018.07.19

キャプチャ.JPG7月4日(水)、パナソニック内のWonder LAB Osakaにて社会課題講演会「Social Good Meetup」を開催しました。今回のSocial Good Meetupはパナソニックエコリレージャパンの事務局と合同で実施しました。
大阪で働く社員を中心に、エコリレージャパンの活動や環境保護に興味・関心のある方々が集まりました。今回はパナソニック内の全国の拠点7か所ともTV会議システムを通じて中継を行ない、また、エコリレージャパンと共に活動している大阪の企業様、団体様にもお越しいただき、のべ89名の方が参加しました。

日時 : 2018年7月4日(水)
場所 : Wonder LAB Osaka
参加者: 89名
講師 : 大阪府立環境農林水産総合研究所  生物多様性センター センター長 上原 一彦 様

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今回のSocial Good Meetupでは、当社のパナソニックエコリレージャパンの活動について関心を持って、参加していただける社員を増やすことを目的に開催しました。講師には、生物多様性センターのセンター長の上原さんをお招きしました。上原さんは希少淡水魚の保全活動に関する研究に取り組まれており、淀川にて希少生物である「イタセンパラ」の保護を目的に「イタセンパラ保全市民ネットワーク」の立上げや、淀川流域での水生生物の調査を行っております。上原さんからは人と生物が共存できる環境や生物多様性社会に向けて私たちが今できることをお話しいただきました。「Think Globally, Act Locally~世界規模で考え、身近な地域で取り組もう」というお言葉が多くの社員の心に残ったようです。また、当社と共同で行ったビオトープへの絶滅危惧種の放流やエコリレージャパンと行っている淀川ワンドでの活動も紹介いただきました。

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参加者からは、「身近な淀川でイタセンパラの保全活動が行われているとは驚いた」、「ぜひ一度、エコリレージャパンの活動に参加してみたい」などの声をいただきました。

SOcial Good Meetupでは、引き続き、社会課題を紹介する取組みとして展開していきます。