日本:第37回 Panasonic杯 「ちびっ子サッカー大会」 を開催
7月7日(土)・14日(土)の2週間にわたり、宮城県名取市にある仙台工場グラウンドにて地元の小学生を対象とした「第37回 ちびっ子サッカー大会」を開催致しました。
仙台工場は1974年4月に設立し、1982年に第1回ちびっ子サッカー大会を始めて以来、サッカーを通じて、地域少年の健全な育成・交流、地域貢献活動の一環として「夢を広げる」という趣旨のもとに、名取市教育委員会や名取市サッカー協会のご支援をいただき、PCNS労働組合東北支部協賛のもと、仙台工場、仙台工場サッカー部が一体となり運営しています。
今年は高学年15チーム・低学年12チーム・計27チームで、選手300名とそのご父兄含め地域の方々約1,000名以上の方々が参加されての開催となりました。
大会初日 開会式 開会式 昨年度優勝カップ返還
初日は雨の中での開会式となりました。数日前からサッカー部によるグラウンド整備を行っておりましたが、試合中には水溜まりができ、まだ力の弱い低学年の子供達は蹴っても蹴ってもボールが進まない、PK戦ではゴールまでボールが届かないといった状況の中、泥だらけになりながら必死のプレーの連続でした。
開会式 選手宣誓 大会初日 プレー!
水溜まりでボールが動かない・・・ 大会2日目 本部席
大会2日目は準決勝・決勝。梅雨が明けて太陽が照りつけ、非常に暑い中、給水タイムをとりながらの試合となりました。大会中は朝早くから子供達がグラウンドに集まり、準備運動や事務局のいる本部席へ、主将の掛け声のもと、チーム全員揃って元気に大きな声で挨拶。試合中は子供達に負けないほどのご父兄の歓声や指導される声が、グラウンド中に大きく響き渡っていました。
大会2日目 決勝戦!
子供達は優勝を目指し、日頃の練習の成果を大いに発揮し、声を出し合い、一生懸命にボールを追い掛けていました。
表彰式 メダル授与
<<結果>>
・高学年の部 優勝 仙台中田スポーツ少年団サッカー部
・低学年の部 優勝 増田サッカースポーツ少年団
表彰式では金・銀・銅メダルを授与され、嬉しそうな表情の子供達。閉会式後、パナソニック杯でメダルをとれるなんて嬉しい!メダルは毎日ランドセルにかけて学校に行こう!などと話をしている声が聞こえてきました。
仙台工場サッカー部・事務局共々、子供達が怪我なく無事に大会を終えたことに安堵すると共に、引き続き地域との交流を深め、少しでも地域復興に役立ちながら、地域社会貢献活動を行っていこうと皆で誓い合いました。