今回は、9月16日(土)、10月28日(土) 東京都立竹早高等学校にて実施されたKWN Sharing The Dream 2020特別ワークショップの様子をご紹介します。Sharing The Dream 2020は、1校1国応援スタイルで、TOKYO2020オリンピック・パラリンピックに向けた映像作品づくりを進めていく TOKYO2020認定プログラムです。
日 時:1回目 9月16日(土) 13:00~18:00
2回目 10月28日(土) 13:30~17:00
場 所:東京都立竹早高等学校
参加者:同校 映像研究部 8名
今回は、東京都にある東京都立竹早高等学校にてKWN Sharing The Dream 2020特別ワークショップを実施しました。Sharing The Dream 2020は、1校1国応援スタイルで、TOKYO2020オリンピック・パラリンピックに向けた映像作品づくりを進めていくプログラム(特別ワークショップ)で、本プログラムに東京都立竹早高等学校の映像研究部がエントリーしてくださいました。
◆1回目9月16日(土)◆
はじめに、KWN講師から本プログラムの説明と自己紹介がありました。2017年度の新規校ということもあってか、生徒のみなさんは緊張している様子。TOKYO2020オリンピック・パラリンピックに向けた映像作品を作るにあたり、オリンピックやパラリンピックについて、スライドや映像資料を見ながら学び、深く知るというところからプログラムはスタートしました。そして、オリンピックのワールドワイドパートナーであるパナソニックならではの大会の舞台裏映像を通し多くの人々が大会に関わっていることを再確認しました。
続いて講師は、映像の構成やシナリオについての座学を行いました。座学では、映像はシーンが積み重なってできているということを中心にお話しました。今回、KWN日本のコンテストに初参加の竹早高等学校の生徒たちは、撮影用のカメラに触れることも初めてでした。そこで、練習用の映像作りに挑戦しました!講師があらかじめ用意したシナリオを元に即席で撮影を開始しましたが、初めてとは思えないほどの要領の良さで、あっという間に映像が出来上がりました。
◆2回目10月28日(土)◆
生徒のみなさんが事前に書いていた画コンテを講師が添削し、映像の流れに無理がないか、実現可能か、この流れで問題がないのかなど様々な意見を出し合い全員で話し合いを行いました。
次に、実地体験として「アクションつなぎ」について学びました。映像を編集するうえで最も多用されているのが「アクションつなぎ」といわれるものです。「アクションつなぎ」とは、一連の動作のカットを割ることで表現する手法です。「誰かに名前を呼ばれる→振り返る」といった一連の動作を実際に生徒たちに撮影をしてもらいながら体験していただきました。
ついついワンカットになってしまいがちなシーンに、ダイナミックさや面白みを出す手法に生徒のみなさんは「なるほど」と感心していました。
次回のワークショップでは撮影、編集を行います。
《2016年度の作品はこちらから》
Sharing The Dream 2020
《関連サイト》
キッド・ウィットネス・ニュース日本
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