中国:パナソニック マニュファクチャリング北京が雲南省に185万元の照明製品を寄贈
2025年6月、パナソニック マニュファクチャリング北京(有)(PMBJF)は、雲南省麻栗坡県と金平県に対し、それぞれ77.7万元と107.6万元相当の照明製品を寄贈しました。寄贈した照明製品は麻栗坡県民族中学校や郷鎮中心学校などの教育施設や、2024年の台風「モーケン(摩羯)」によって被災した金平県の復興支援に活用される予定です。

麻栗坡県・金平県に到着した照明製品
麻栗坡県に対してはこれまで2回の支援を行っており、今回が3回目となります。同県は雲南省文山チワン族ミャオ族自治州の南東部に位置します。県南部にある古い山は、この地域で最も重要な文化・自然景観の一つであり、また多くの重要な歴史的事件の舞台ともなっています。中国のパナソニックグループでは、麻栗坡県の教育発展を継続的に支援しており、2021年には天保口岸学校へ46万元相当のエアコン75台を、2022年には同県の小中学校に対し約114万元相当の冷蔵庫70台・エアコン90台を寄贈してきました。
このように、中国のパナソニックグループは、「企業は社会の公器である」という経営理念のもと、これまでも中国の教育事業や辺境地域の発展に対し、継続的な支援を行ってまいりました。今後とも企業市民としての社会的責任を果たすとともに、人々の生活改善に貢献してまいります。