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2025.06.10   日本

神奈川・海の公園でアマモ場再生活動を実施

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大きな社会課題である気候変動は、水温上昇をはじめ海中の環境にも大きな影響を与えています。海藻類が激減して、海底が砂漠のようになってしまう「磯焼け」もその一つです。
東京湾UMIプロジェクトでは、CO2の貴重な吸収源であり、多様な生物のすみかでもある藻場の再生活動に取り組んでおり、パナソニックグループの環境保全活動の一環として参画しています。

61日(日)、横浜・海の公園にて、金沢八景東京湾アマモ場再生会議が主催のイベントが開催されました。総勢76名、うちパナソニックから5名が参加し、アマモ451株の苗植えを行いました。
冒頭、「東京湾のアマモ場はどうなったの?」と題した座学で、アマモの生態や、強風や夏の高水温などの原因で東京湾のアマモが減少していることなどのお話を聞き、その後、千葉の港で育った苗を海の公園の浅瀬に移植する手順について説明を受けました。アマモが砂地に留まるように、根元にオモリとして紙粘土を巻き付け、シャベルで10センチほど掘り起こした穴にアマモの苗を植え付ける作業をしました。
今後もアマモ場再生活動に継続して取り組んでいきます。

アマモ苗植え中_U.jpg

画像20_U.jpg

〜東京湾UMIプロジェクト ホームページより引用〜

東京湾の豊かさを取り戻すためには、森に木を植えるように、海に「生き物のゆりかご」といわれるアマモ場を東京湾に再生させ、生物多様性を確保するとともに、その活動を通して、私たち一人一人が海への理解や関心を高めようと取り組んでいるものです。
私たち一人一人が海への理解や関心(愛)を高め、多くの人に広まることを願い、本プロジェクトを「東京湾・海(Umi)をみんな(Min-na)で愛(I)するプロジェクト」=愛称「UMIプロ(うみプロ)」と称しています。東京湾において、NPOや一般市民、企業等の多様な主体と協働でアマモ場再生の取り組みを進めていきます。



 

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