
タイ:味の素FDグリーン社とのパートナーシップ活動~アユタヤ県の緑地整備を推進~
タイのパナソニックグループと味の素FDグリーンタイランド社(FDグリーン)は、2025年3月14日、アユタヤ県で植樹イベントを実施しました。 当社からはサルスベリ、トランペットツリー、インドコルクなど計1,325本の樹木を、FDグリーンからは自社が製造・販売する土壌改良材「スーパーアッシュ」300kgを寄贈し、緑地整備を行いました。
地域の環境保全と、人々のくらしの向上を目指し、FDグリーンと協働
タイのパナソニックグループは、2023年度から「Panasonic Cares」という企業市民活動を展開しており、「人、社会、そして地球の幸せのために」の理念のもと、環境や健康、教育などSDGsと連動した取り組みを行っています。また、グループ長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」の達成に向けて、バリューチェーン全体でCO₂排出量削減にも取り組んでいます。
一方、FDグリーンは、タイ味の素社の発酵工場から発生する副生物を肥料や飼料として製造・販売する専門会社で、「バイオサイクル」による持続可能な農業に取り組んでいます。両社は地域の環境保全や、人々のくらしの向上を軸に協働を開始し、昨年度はコーンケーン県で植樹・森林再生に取り組みました。
地域やパートナー企業、お客様、従業員など様々な方が参加
タイのパナソニックグループでは、連動型の企業市民活動を推進しています。今回の植樹もチャリティーマラソンや環境配慮型商品の販売数に応じて寄贈本数を決定しました。
<チャリティーマラソン>
タイでは毎年、地域住民やパートナー企業、従業員や学生などを対象にチャリティーマラソンを行っています。2024年度は「Panasonic HERO RUN GREEN IMPACT for Charity 2024 」を開催。1,300名超がのべ8,753kmを走行し、「10km走行につき1本植樹」に基づき、875本の植樹を決定しました。
<パナソニック ヘアドライヤー NA0J 植樹キャンペーン>
また、タイではバイオマス塗料や環境配慮パッケージを採用した「パナソニック ヘアドライヤー NA0J」を1台販売するごとに5本を植樹するキャンペーンを実施し、450本の寄贈が決定しました。
今後もタイのパナソニックグループは、持続可能で豊かな社会の実現に向けて、様々なパートナーと共に環境保全や地域貢献を目指していきます。