ユニトピアささやま 里山再生エリア 環境省「自然共生サイト」に認定
自然共生サイトに認定された里山再生エリアと活動の様子
パナソニック エコリレー ジャパンが2012年からボランティアと共に、里山再生に取り組むユニトピアささやま*(兵庫県丹波篠山市)の「里山再生エリア」が、環境省の定める「自然共生サイト」として認定を受けました。当社グループとしては、草津拠点の「共存の森」に次いでの認定となりました。
「自然共生サイト」は、生物多様性の保全が図られている区域を国が認定するもので、10月25日には、同エリアで環境省近畿地方環境事務所 自然環境調整専門官の西野 敦氏から「自然共生サイト認定証」が授与されました。
左2番目から右へ、ユニトピアささやま 小林支配人、エコリレージャパン天野事務局長、環境省近畿地方環境事務所 西野氏
自然共生サイト認定証
ユニトピアささやまの里山再生エリアは、企業の保養地内にある里山環境で、生物多様性保全を目的に管理されており、現在では希少種を含む多様な生物相**が確認されていることや、それらを環境教育の場として利用していること、モニタリング体制が充実していることなどが認定のポイントとなりました。
パナソニック エコリレー ジャパンは、今後も「ユニトピアささやま 里山再生エリア」での活動を通じて、NPOや自治体、行政などと連携し、自然との共生や生物多様性保全の重要性について社会へ発信すると共に、地域の活性化にも取り組み、豊かな自然を次代に継承していくことを目指します。
* パナソニックグループ労働組合連合が運営する宿泊施設
** 特定の地域に生育・生息する動植物の種類組成
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