CORPORATE CITIZENSHIP NEWS 企業市民活動ブログ

中国:日本の大学生が北京の松下記念館を訪問

 パナソニック 中国・北東アジア(CNA)社では、次代を担う若者たちが日中両国に対する理解を深め、友好な関係を構築していけるよう、日本からの学生の受け入れや中国の大学生への講演などに取り組んでいます。


 日本の複数大学からなる学生団体による訪問(7/30 

中国1.png 7月30日、日本国内の約10の大学から集まった学生ら60名が中国・北京の松下記念館を訪問しました。CNA社のCHRO西隆之さんは歓迎の挨拶の中で「世界で、特に中国でビジネスを展開するには中国を理解しなければならない。中でも身をもって体験することが重要だ。」と自らの経験を語りました。

 続いて、東京女子大学の家永真幸教授や学生代表者が挨拶しました。記念館の見学では、松下幸之助創業者の経営理念やパナソニックの事業内容について学びました。見学後の交流会では、「中国における消費者の年齢層」や「水素エネルギー事業の中国展開における困難と優位性」など、学生たちから多くの質問が寄せられ、CNA社顧問の中村正人さんや記念館館長の尹晓薇さんなどが丁寧に回答を行いました。


 創価大学の学生による訪問(9/6) 

 9月6日、創価大学の約100名の学生が松下記念館を訪問しました。この訪問は日中友好協会の協力によって実現しました。冒頭、中国・北東アジア総代表の本間哲朗さんがビデオで挨拶を行い、日中友好の歴史や両国の違いについて語りました。

CNA社 渉外部部長の徐海波さんからはパナソニックの中国事業を紹介し、その後、学生たちは記念館を見学しました。

質疑応答セッションでは、学生たちから「パナソニックの社員がどのように自己成長を実現しているのか」や「海外事業の発展と企業の利益が衝突する場合の対応」などの質問があり、顧問の中村さんが学生たちと交流しました。

中国2.png中国3.png


 本間さんが北京外国語大学で特別講演(10/21) 

 10月21日、パナソニックグループの中国·北東アジア総代表の本間哲朗さんが北京外国語大学で「中日友好の架け橋となる--パナソニックの経営理念と私の実践」というテーマで講演を行い、同大学の日本語学院や日本学研究センター、その他の学部から約300名の学生が参加しました。

 講演後、CNA社は北京外国語大学の北京日本学研究センター図書館に対し、日本語の原版書籍を購入するための資金を寄付しました。これにより、学生たちの日本語や日本文化への理解が深まり、学校の教育や研究活動に貢献することが期待されます。支援に対する謝意として、日本語学院の院長 周異夫氏から本間さんへ感謝状が手渡されました。

中国4.png 中国5.png

記事を探す

カテゴリ:
地域
年月日:
企業市民活動ブログトップ