パナソニック サイクルテックによる中高生の探究学習支援活動
実際の電動アシスト自転車に触れる生徒たち
パナソニック サイクルテック株式会社(PCT)は、9月19日に山口県光市立浅江中学校を訪問し、「電動アシスト自転車を活用した地域課題の解決」をテーマに出前授業を実施しました。生徒たちは地域の魅力と課題を考えた後、実際に電動アシスト自転車を試乗。
電動アシスト自転車の強力なアシスト力に驚きつつ、日常の困りごとを解決するツールとしての可能性を実感し、地域の課題解決に向けた「電動アシスト自転車を活用したアイデア」を出しました。
この日の授業は終了しましたが、浅江中学校では引き続き、生徒たちのアイデアを提案にまとめる予定です。
出前授業の様子
PCTは2022年の学習指導要領改訂により創設された「総合的な探究の時間*」の趣旨に賛同し、2023年度から中高生を対象に身近な"自転車"をテーマに地域課題を解決するアイデアを募集する「地域応援 アイデアコネクト2024」への協賛を行っています。3月の最終審査会では、生徒たちがPCTの経営層に企画をプレゼンし、アイデア実現のチャンスが与えられます。さらに優秀賞には副賞として電動アシスト自転車1台がプレゼントされます。また、学校へのサポートとして出前授業も行っており、2024年度は全国約10校に展開予定です。
PCTはこれからも中高生一人ひとりが未来の創り手となれるよう、積極的にキャリア教育支援を行っていきます。
*2022年4月から改訂された高校の新学習指導要領では、これまでの「総合的な学習の時間」を発展させた「総合的な探究の時間」が創設。