EXPO2025に向けた次世代共創活動~「ソウゾウの実験室」のイベントを開催~
8月4日(日)、「ソウゾウの実験室」のイベントが大阪科学技術館で開催され、小学4~6年生を中心に約30人が参加しました。「ソウゾウの実験室」は、2025年大阪・関西万博の開催2年前を機に当社グループが開始した、子どもたちと共に未来をソウゾウする活動です。
万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」やSDGsの達成に向けた活動を、子どもたちと一緒に行うことで、未来に夢や希望が持てる体験を提供することを目的としています。
これまで、様々な人たちがチームとなって多様なイベントを開催してきました。例えば、2023年4月、パナソニックセンター東京で開催された第1弾のイベントでは、2100年に「こども万博」を開催するとしたらどんな万博になるか、当社グループ万博パビリオン「ノモの国」の建築設計を手掛ける建築家 永山祐子氏を特別ゲストに招き、子どもたちが自由にソウゾウするワークショップが行われました。
第4回になる今回は、「キミのアイデア×AIで"マテモン"を変身させよう」というテーマでワークショップを開催。「マテモン」と呼ばれるマテリアル(素材)から生まれたキャラクターたちを子どもたちのアイデアで変身させるというもの。
マテモンは誰かの役に立ち、「幸せエネルギー」を集めようと頑張っていて、そのマテモンをどんな姿に変身させれば幸せが生まれるのか、様々なワークを通じて子どもたちは考えました。集まったアイデアをAI画像生成ソフトでビジュアル化し、最後にイラスト付きでアイデアを発表するなど、子どもたちは自由にソウゾウする時間を楽しみました。
今後、マテモンは、万博開催にあわせて公開されるバーチャルパビリオンや内閣官房が進める「EXPO スクールキャラバン*」で当社グループが担当する出前授業でも登場する予定です。
素材や素材から生まれたテクノロジーを擬人化した、万博共創活動から生まれたパナソニックオリジナルのキャラクター(詳しくはこちら)
子どもたちがつくったマテモン(一部抜粋) (左)やる木箱、(右)電球マン
*EXPOスクールキャラバン・・・9月13日、内閣官房は、大阪・関西万博を契機に、全国の児童・生徒が未来社会について考え、将来の行動につなげていく契機とするため、全国の小・中・高校・特別支援学校などを対象に、SDGs等を学ぶ授業を万博の出展・協賛企業等と共に実施していくと発表。2024年度は約200校で実施する予定で、当社グループも10月から約10回の授業を担当する予定。
<関連リンク>
・ソウゾウの実験室 vol.4 レポートページ
大阪・関西万博2025について
概要
・開催期間:2025年4月13日(日) - 10月13日(月)184日間
・開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
当社グループ万博パビリオン「ノモの国」
当社グループは「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現を目指して事業を展開しています。当社グループパビリオンの名称「ノモの国(英語:The Land of NOMO)」は、「モノの捉え方は、こころの持ちようで大きく変わる」いわば「モノとこころは、写し鏡のような存在である」という考えから名付けました。「ノモの国」では、子どもたち一人ひとりがこころの持ちようが変わる体験を通じて「自分を信じるチカラと一歩を踏み出す勇気」が持てるキッカケを提供します。
パナソニックグループ 2025年大阪・関西万博HP