フィリピン:グローバルプログラムを活用して企業市民活動を展開
パナソニック マニュファクチュアリング フィリピン(PMPC)は7月11日から13日の3日間にわたり、企業市民活動の4つのグローバルプログラムを集中開催し、樋上社長をはじめとする経営幹部と数多くの従業員が一体となって活動を行いました。
初日の無電化地域支援活動「LIGHT UP THE FUTURE」では、2年前にソーラーランタンを寄贈した村を訪問し、寄贈後の生活の変化についてインタビュー調査を実施。「ソーラーランタンの明かりで日没後も子どもが勉強できるようになり成績が向上しました。子どもたちがいつか大学に行く夢も描けるようになりました。また、灯油ランプを使用しなくても日没後に仕事ができるようになり、灯油代の支出が減り、さらに収入が増えました。」などの回答を得ました。(写真①、➁)
①LIGHT UP THE FUTURE
➁ソーラーランタン寄贈家庭へのインタビュー
2日目にはパナソニック スカラシップ アジアの認定式を開催しました。式には、今年度の認定者に加え、過去の認定者57人も参加し、パナソニックから修学支援を受けた事で現在の自分があることや、あらゆる分野で活躍するパナソニック スカラシップのアルムナイ ネットワークの重要性を語りました。(写真③、④)
③スカラシップ アジア 認定者代表スピーチ
④スカラシップ アジア認定式の記念写真
また、今年からフィリピンが初参加する「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)」の審査会も行われ、10月のグローバルサミットに参加する代表作品が決定し、代表として選ばれた子どもたちの顔は歓喜に溢れていました。(写真⑤)
⑤KWN2024 フィリピンコンテスト
そして、最終日のエコリレー活動では、希望者の中から選ばれた160人が自分の名前をつけた木を植樹しました。(写真⑥)
⑥エコリレー 植樹
PMPCでは、経営理念に基づき、50年以上続く企業市民活動を、ブランド価値を高める上でも、従業員エンゲージメントを向上させるためにも重要だと考えており、PHD/PEX 企業市民活動部門と連携してグローバルプログラムも活用しながら、経営幹部自らが率先し、従業員と一体となって積極的に企業市民活動を展開、強化しています。