スキルを活かしたNPO/NGO支援「プロボノプログラム」の進捗共有会を開催
2024年度のPanasonic NPO/NGOサポートプロボノプログラムは、長期プロジェクトに立候補した22名の従業員が「あきた結いネット」「イカオ・アコ」「福島県の児童養護施設の子どもの健康を守る会」「AYA」の4つの支援先に向けて取り組みを進めています。
6月22日のキックオフ後、7月中にはすべてのチームが支援先団体とのキックオフミーティングも終えて、支援先のステイクホルダーに対してのヒアリングや会員へのアンケート、支援先の活動ボランティアへの参加、団体訪問による打ち合わせなど、様々な手段で情報収集し、成果物の作成に向けたイメージを固めているところです。
9月7日に、プロボノメンバー12名がオンラインで集合し、進捗共有会を行いました。
この共有会は、各チームの進捗共有を通してだけでなく、他のチームの取り組みからヒントを得ること、プロボノメンバー同士のネットワークを作ることを目的としています。
各チームからは、これまでの具体的な取り組みや現在の状況、これからの活動予定などを発表後、ランダムに3つのグループに分かれてグループワークを行いました。
グループワークでは、プロボノを進めていくうえでの工夫や課題点を個人ワークで抽出、その内容についてjambordを使ってグループ内で意見交換のうえ、全体発表を行いました。
皆さんからは課題点として、プロボノチーム間や支援先団体とのスケジュール調整に苦慮しているという意見が多かったものの、長期的な打ち合わせスケジュールを予め決定しておくことや、効率的に打ち合わせを行うために共有フォルダ内に個々で意見を出してからミーティングに臨むこと、欠席メンバーとも足並みを揃えるために議事録をとるなど、円滑に進めるための各チームの改善策が共有されました。
最後はプロボノチーム毎に分かれ、全体共有された内容を踏まえて、後半の進め方について意見交換をしました。
今回の進捗共有会で得られた、プロジェクト進行の工夫や課題解決策のヒントを活かして中間報告に臨み、最終成果物の納品に向けて取り組んでいただきます。