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中国:「パナソニック スカラシップ アジア」の認定式を開催

 中国のパナソニックグループは、4月12日、北京の松下記念館でパナソニック スカラシップ アジア認定式を開催し、中国友好平和発展基金会秘書長の王龍社氏や、PEXCNA社の趙炳弟副総裁をはじめ、北京大学、清華大学、復旦大学の教員と学生ら40人が参加し、18人の学生が奨学生として認定されました。

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 「パナソニック スカラシップ アジア」は、アジアの9つの国・地域で展開している地域密着型の次世代育成プログラムです。現地の大学や職業訓練校で学ぶ学生を経済的に支援するため、2014年に創設され、2023年度に認定された105人を含め、これまで1,033人を奨学生に認定してきました。

  CNA社 趙さんは、「皆さんが専門分野でさらに研究や思考を深め、グローバルに視野を広げて謙虚な姿で世界の平和と発展に貢献してほしい」と学生たちにエールを送りました。中国友好平和発展基金会の王氏は、「理想と能力を持った、責任感のある優れた人材に成長して下さい」と学生たちに期待を述べ、清華大学の学生処副処長の魏氏は、「人材育成のモデルを革新し、産業、学術界、科学研究機関とパナソニックとの間で協力交流を図り、リソースの共有を実現したい」とコメントしました。日本からは、PHD企業市民活動担当室室長の堂本さんがビデオを通じて、挨拶を行いました。

 学生代表の張紫琪さんは、「新時代の若者として、常に向上心をもち、中日両国のよりよい未来のために貢献できるよう勉学に励みたい」と決意を表明しました。

 終了後、来賓や奨学生は、松下記念館を見学しパナソニックグループの経営理念や歴史を はじめ、松下幸之助創業者の人生などについて理解を深めました。

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