中国で「パナソニック スカラシップ アジア」の認定式を開催
パナソニックスカラシップアジアとして、アジアの9つの国と地域で次世代のリーダー育成に向けた支援活動を実施しています。今回中国で2023年度としては最後となる認定式を4月12日に北京の松下記念館で開催しました。
当日は、中国友好平和発展基金会秘書長の王龍社氏やPEXCNA社の赵炳弟副総裁をはじめ、北京大学、清華大学、復旦大学の関連部門の責任者、40人の先生と認定奨学生が参加しました。
副総裁の赵炳弟さんは、「学生たちの専門でのさらなる深耕、思考とグローバルな視野の拡大、謙虚な姿で世界の平和と発展に貢献する」という期待を述べました。
中国友好平和発展基金会の王龍社秘書長は、受賞された学生に、「理想と能力を持って責任感のある優れた人材に成長する」という期待を示しました。清華大学学生処副処長の魏晶さんは、「人材育成のモデルを革新し、産業、学術界、科学研究機関との間でパナソニックとの協力交流、リソースの共有を実現したい」と述べました。
パナソニック ホールディングス株式会社 企業市民活動担当室の堂本室長はビデオを通じて、パナソニック スカラシップアジアの起源とアジアでの運営状況を紹介し、パナソニックスカラシップについてのより深い理解を促しました。その後、PEXCNA社の人力資源センターの蒲彤蕾副総監が、パナソニックの中国での事業と大学との協力交流について紹介し、将来的により多くの高等教育機関との協力を展開し、優れた国際人材を育成することを望みました。
発言の後、赵副総裁と王秘書長が受賞学生に賞を授与しました。その後、学生代表のスピーチでは、新時代の若者として情熱を持ち、現状に立脚しつつ将来を見据え、中日両国の未来に貢献する決意を表明しました。
式典の最後、来賓と受賞学生が松下記念館を見学し、記念館の広間で記念撮影を行いました。
認定者の学生たち