グローバル:パナソニック スカラシップ「アルムナイ交流会」を開催

学び支援

2024.04.16

2月20日、パナソニック スカラシップ「アルムナイ(卒業生)交流会」をオンラインで開催し、アジアやアメリカ、イギリス、オランダなどから修了生が参加しました。

 パナソニック スカラシップは、1998年に創業80周年を記念して創設された奨学金制度で、21世紀のアジアをリードする若い人材の育成を目的に、アジアの8つの国・地域(インドネシア、インド、マレーシア、フィリピン、べトナム、タイ、中国、台湾)から日本の理工系大学院修士課程に留学する学生を支援してきました。2014年からは地域密着型の次世代育成支援として名称も「パナソニック スカラシップ アジア」に改め、カンボジアを加えた、9つの国・地域の現地の大学や職業訓練校で学ぶ学生を経済面で支援を行っています。また、年に一度、アルムナイ交流会を開催することで修了後も卒業生のつながり支援を実施しています。さらに、2023年度からは、新たに松下幸之助創業者の思想を学べる研修の機会も各国で提供しています。

スカラシップ4.png34名の修了生が参加

今回の交流会では、1998年から2013年までに認定したパナソニック スカラシップの修了生を対象に参加を呼びかけ、そのうち34名が参加しました。一人ひとりが日本語で近況を発表し、当社グループ、教育やコンサル関係、ITなど多方面でグローバルリーダーとして活躍していることを確認することができました。参加した修了生からは、「パナソニック スカラシップにはとても感謝している。創業者の思想は、自分の人生に大きな意味をもたらしている。」、「修了以来会っていなかった同窓生に会えて嬉しかった」などの感想もいただきました。

 今後も当社グループでは、持続可能な社会をつくるのは人であるという考えのもと、21世紀のアジアをリードする若い人材の育成支援を継続していきます。


紹介記事

スカラシップ2.png
修了生たちのインタビュー記事「アルムナイが語る未来へのメッセージ」


スカラシップ3.pngPanasonic in Numbers「パナソニック スカラシップ アジア」

<関連リンク> 

パナソニック スカラシップ アジア サイト
次代を担う若者たちの学びを支援~パナソニック スカラシップ アジア