日本:NPO/NGOサポート プロボノ プログラム成果報告会を実施
2月7日、パナソニックグループは、2023年度「Panasonic NPO/NGOサポート プロボノ プログラム」成果報告会を実施し、80人の従業員が参加しました。
プロボノとは、仕事で培ったスキルや経験を活かして行うボランティアのことで、本プログラムでは、従業員ボランティアがチームを組んで、NPO/NGOの事業展開力の強化を支援しています。2011年から活動を開始し、これまでのべ392人の従業員が66団体を支援し、2023年度は、28人の従業員が5つの支援先団体で取り組みを行いました。
成果報告会では、各チームから約半年間かけて取り組んだプロボノ活動のプロセスや、活動運営マニュアルや営業資料、新たな寄付管理のしくみや事業評価など、最終提案の内容が紹介されました。本プログラムの協働先であるサービスグラントの代表 嵯峨さんからは、「パナソニックグループのプロボノ活動は、毎年厚みのある成果物を団体に届け、さらに団体との信頼関係やチーム内の繋がりも生み出している」とコメントをいただきました。
成果報告会後の参加者アンケートからは、「今後、活動に参加してみたい」と回答した人が全体(*)の約9割であることがわかり、本報告会を通じ、多くの方に興味を持っていただくことができたことがわかりました。
*既に活動に参加している人を除いた数を全体数としています。