「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs 」助成金贈呈式を開催
1月25日、「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs」助成金贈呈式をパナソニックセンター東京で開催し、助成先や選考委員など約60人が参加しました。
Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGsは、当社グループの企業市民活動の重点テーマであり、SDGsの1番でもある「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOの組織基盤強化を助成するプログラムです。「海外助成」「国内助成」の2つの部門で構成されていて、社会変革に持続発展的に取り組めるよう、組織診断による組織課題の明確化やその解決などを支援しています。2023年度は64団体から応募があり、海外助成8 団体、国内助成9団体に、総額2,914万円の助成を行うことが決定しました。
贈呈式では、外務省 国際協力局 地球規模課題総括課長の有馬孝典氏に来賓として参加いただき、
祝辞をいただきました。PHD CSR・企業市民活動担当役員の三島さんは、「組織基盤強化に取り組むことが団体の持続的発展につながり、社会課題の解決が促進される」とファンドの意義とその本質を伝え、助成先代表者に助成通知書を贈呈しました。
執行役員でCSR・企業市民活動担当の三島さんが17団体に助成通知書を贈呈
贈呈式後には、同会場で「ミッション・ビジョンの再構築と組織基盤強化」をテーマに、組織基盤強化フォーラムを開催しました。NPO/NGOをはじめ行政や助成財団、企業の社会貢献担当など約100人が参加し、事例発表やパネルディスカッションを行ったほか、参加者同士の意見交換を通じて学びを深めました。