2024年のNPO/NGOサポートファンド助成先を決定
パナソニック ホールディングスは、2024年の「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」の助成先17団体(助成総額2,914万円)を決定し、2023年12月14日に公表しました。
本ファンドは、「海外助成」「国内助成」の2つの部門で構成されており、世界的な社会課題である「貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOが持続発展的に社会変革に取り組めるよう、組織の課題を明らかにする組織診断や、具体的な組織課題の解決、組織運営を改善するための基盤強化に向けた取り組みを応援しています。
今回の募集には、合計64団体から応募があり、「海外助成」では、アジア、中東、アフリカ地域などで、地域開発、教育、保健医療、女性の自立支援、公衆衛生改善等に取り組む8団体を助成します。また、「国内助成」では、経済的な貧困の支援や社会的孤立、貧困予防等の多種多様な課題解決に取り組む9団体を助成します。
当社グループでは、NPO/NGOが戦略的に社会課題の解決をはかるためには、その組織基盤強化が重要との認識のもと、2001年に「Panasonic NPOサポートファンド」を設立しました。2018年度からは助成プログラムを「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」に刷新し、このたびの助成先を含め478団体、 6億2,165万円を助成しています。今後も社会において重要な役割を果たすNPO/NGOとともに、組織基盤強化の取り組みを通じて、市民活動の持続的発展や、社会課題の解決促進などを目指していきます。
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「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」2024年の助成先を決定 ~SDGs「目標1:貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOの組織基盤強化を支援~