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「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルサミット 2023」を開催

当社グループは、10月21日、「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)グローバルミット2023」を開催しました。当日は、9カ国(ブラジル、中国、カンボジア、インドネシア、日本、アメリカ、ベトナム、フィリピン、インド)、18校、約150人の児童・生徒と、教員等関係者がオンラインで参加し、その様子はYouTubeやFacebookでも一般にライブ配信されました。

  KWNは次世代育成(学び)支援活動の一環として、子どもたちの映像制作を支援するプログラムで、子どもたちが映像制作を通じて、創造性やコミュニケーション能力を高め、チームワークを養うことを目的としています。

年に一回、各国や地域で選出されたKWNの参加校が集い、「異なった文化を知り交流を深める場」、「世界各地の社会課題について共有し、理解を深める場」としてグローバルサミットを開催しています。 

 2023年度のグローバルサミットは2部構成で行われ、前半は「KWN DAY」として参加国がそれぞれ企画した交流会を現地で実施しました。その後、東京にある本会場と各国をインターネットで中継し、各国の言葉で挨拶をしあう「お国の言葉で挨拶リレー」や、フィリピン出身のIOCヤングリーダー(*)アルフォンソ・ガルベス氏によるミニセミナーと子どもたちによるSDGs宣言などが行われました。

*当社グループはIOC ヤング・リーダーズ・プログラムの共同創設パートナー

KWN.pngKWNグローバルサミット2023 当日の様子

サミットの最後には、2023年度のKWNキッズアワード、パナソニックアワード、KWNファンズアワードの3つの賞が発表され、プライマリー(12歳以下の部門)、セカンダリー(13歳以上18歳以下)あわせて6作品が選ばれました。

当社グループ従業員が選出する「パナソニックアワード」には、グローバルから578人の従業員が参加し、中国と日本あわせて2校に賞が贈られました。

 プライマリーのXu Jiang Experimental School(中国)「Bamboo Language & Childlike Innocence」では、タケノコ料理を食べながら、母親と竹の特徴や「竹」の語源について話しながら、何気ない生活の中のいたるところで竹が活用されていることに気づいていく様子が描かれています。

 セカンダリーの高田中学校(日本)「米ストローから覗く世界」では、「米ストロー」という環境配慮型の製品を採用しているカフェや製造企業などへのインタビューを通して、環境問題はもちろん食品ロス削減や雇用創出にまで広がる、その秘められた可能性を追っています。

 サミット開催前に行われた、一般の方の投票で決める「KWNファンズアワード」には、グローバルから4,185人が参加し、サミットにノミネートした15作品の総再生数は過去最高の120万回を記録するなど、サミット当日の参加者以外にも認知を広げ、各国でのブランドイメージ向上にも貢献しています。グローバルサミットのレポートや各受賞作品などは、以下のサイトからご覧いただけます。ぜひ、アクセスください!

<関連リンク>
「KWNグローバルサミット 2023」

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