第70回日本伝統工芸展京都展 「パナソニック賞贈賞式」を開催
当社グループが支援する「第70回日本伝統工芸展」が、9月13日から東京を皮切りにスタートしました。その京都展が、京都市京セラ美術館（＊）で10月11日から15日にかけて開催され、初日にパナソニック賞贈賞式が行われました。
＊日本工芸会 近畿支部が開催する展覧会において、初の美術館開催
京都展の様子
松下幸之助創業者は、「ものづくりの原点」ともいえる日本の伝統工芸に深い関心を示し、その継承・発展を願って、1960年より日本工芸会への支援を開始しました。同年、近畿支部の初代支部長にも就任し、1979年からは同工芸展で入賞または初入選した近畿の作家に対して「松下幸之助賞」（現・パナソニック賞）を贈賞しています。
今年のパナソニック賞贈賞式には、PHD CSR・企業市民活動担当執行役員の三島さんが出席し、本展で文部科学大臣賞を受賞した染織の大村幸太郎氏や日本工芸会会長賞を受賞した海老ケ瀬順子氏をはじめ、7人の工芸作家にパナソニック賞を贈賞しました。さらに日本工芸会近畿支部 支部長の村山敦氏（元・松下電器 副社長）が、日本工芸会の新正会員に認定された３人に認定書を手渡しました。
三島執行役員から受賞者に表彰状を授与
贈賞式会場の様子
第70回日本伝統工芸展は、その後、10月18日から23日まで大阪高島屋で開催され、来年の2月12日まで、日本全国のべ10都市で開催される予定です。
今後も、PEX 企業市民活動推進部では、日本工芸会への支援や、自社の活動とのコラボレーションを通じ様々な形で次代を担う若者や従業員などが日本の伝統工芸に触れる場や機会の創出を支援していきます。
＜関連リンク＞
第70回日本伝統工芸展-公益社団法人日本工芸会
