スキルを活かしたNPO支援「プロボノ」フードバンク北九州ライフアゲインチームキックオフ
Panasonic NPO/NGOサポート プロボノプログラムの2023年度支援先「フードバンク北九州ライフアゲイン」とパナソニックプロボノチームメンバーのキックオフミーティングを7月9日(日)にオンラインで実施しました。
フードバンク北九州ライフアゲインは、フードバンクや子育て世帯の支援などを行っている団体で、「生まれ育った環境の為、満たされた食事ができない・十分な教育を受けられない寂しい想いをしている子どもを北九州市からゼロにする」をミッションに活動されています。
プロボノチームの支援内容は「活動運営マニュアルの作成」です。
フードバンク事業の拡大にあたり、管理業務をマニュアル化することにより、サービスの均質化、業務標準の構築による効率化、ナレッジ・ノウハウの蓄積を目指します。
キックオフミーティングの目的は、支援先とプロボノチームとの初顔合わせの場であるとともに、チームが支援先に関する基礎知識を得て、プロジェクトの進め方を明確にするために実施しています。
フードバンク北九州ライフアゲインからは、理事長の原田さん、事務局長の陶山さん、地域拠点の施設長の木村さん、会計担当の吉村さんの4名に参加いただき、団体の活動に関わられるまでの経緯や、今回のプロジェクトへの期待をお話いただきました。
プロボノチームの5名のメンバーからはそれぞれの自己紹介後、団体について理解している内容の発表と成果物のイメージの確認を行いました。
団体の皆様とのミーティングで、団体を取り巻く環境や目指す姿に対しての理解を深めるとともに、当初プロボノメンバーが想定していた内容と少し異なる点もあったため、今後の方向性を再検討し、団体とのコミュニケーションの機会を再度いただくこととなりました。
フードバンク北九州ライフアゲインはPanasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGsの助成を受けて2年間、組織基盤強化に取り組まれました。
今回のプロボノでの取り組みがフードバンク北九州ライフアゲインの更なる事業展開力の強化に繋がり、必要とされている多くの方々へ支援が届けられるよう団体の想いに寄り添いながら議論を深め、年内の成果物納品を目指してプロジェクトを進めていきます。
最後は参加者全員でオンライン上での記念写真を撮影して終了しました。
■支援先:認定特定非営利活動法人 フードバンク北九州ライフアゲイン
https://fbkitaq.net/
■Panasonic NPO/NGO サポート プロボノプログラムhttps://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/probono.html