2023年度 出前授業 私の行き方発見プログラムがスタート 〜名古屋市立 上社中学校〜
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を開始しました。2020年度より、オンラインによる出前授業も実施しています。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今年度初の出前授業を6月19日に愛知県 名古屋市立上社中学校でスタートしました。
日 時 :2023年6月19日(月)14:00 ~ 14:45
学 校 :名古屋市立上社中学校
生 徒 数: 66名(2年生)
社員講師:パナソニック株式会社 服部裕基
パナソニックの服部です。パナソニックの中でも業務用厨房機器の商品を担当(製氷機、レトルト製造機、食洗機)しており、品質保証の仕事をしています。
生徒の皆さんが静かに聞いてくださり授業を進行し易かったです。
Q&Aタイムには、「中学の時から、この仕事につきたかったのか」などの質問に加え、品質保証の仕事の内容について「重要な資格や大切な技術はありますか?」などの質問もあり、授業中に聞いたことを受けてしっかり質問してくださっているのだと、授業への関心の高さが伺えました。
今は将来自分が何になりたいか、どんな職業が向いているか分かっている中学生はほとんどいないと思います。今のうちに勉強をしっかりして(勿論遊びも重要です!)、社会の事を色々学んでいくうちにどんどん自分がなりたい将来像が分かってくるようになります。自分の知識や経験は将来の武器となりますので、沢山あればあるほど将来に役立てられる場面に遭遇した時に助けてくれます。将来怖いのは武器を持っていて使わないより、武器を全然持ってない方じゃないでしょうか。
勉強と遊びを両立しながら将来凄い人になることを心より期待しております!
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・とても分かりやすく、面白く教えてくださってもらったので楽しく将来について考えられるようになりました授業をしてくださりありがとうございました。
・貴重な時間をありがとうございました。自分はまだはっきり職業が決まってない中、先生の話を聞いてとても選択の幅が広がってとても参考になりました。
・この出前授業で私は一度、なりたいなと思う職業に一歩近づけたのかなと思います。
・仕事について、実際に働いている方のお話を聞くという貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・先生のための活用のヒント集