日本国際賞授賞式 松下特別顧問・津賀会長が出席
4月13日、公益財団法人 国際科学技術財団が主催する2023年日本国際賞(Japan Prize)授賞式が、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、東京の帝国ホテルで開催され、当社グループからは、当財団理事の松下特別顧問、評議員の津賀会長が出席しました。
日本国際賞は、1980年代初頭に「世界の科学技術の発展に資するため、国際的に権威のある賞を設けたい」との政府の構想と、民間からの寄付を基に設立されたもので、全世界の科学技術者を対象とし、独創的で飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められる人に与えられるものです。
そして、松下幸之助創業者が、この日本国際賞の理念に賛同して私財を寄付し、同賞の顕彰事業を行う公益財団法人 国際科学技術財団の初代会長を務めていました。
今年度の受賞者は、「エレクトロニクス、情報、通信」分野の中沢正隆博士(日本)と萩本和男氏(日本)、「生命科学」分野のゲロ・ミーゼンベック博士(オーストリア)とカール・ダイセロス博士(米国)の4人です。
受賞者は毎年、国内外の約1万5,500人の有識者から受賞候補者の推薦を受け、約1年間に及ぶ厳正な審査を経て決定されています。
天皇皇后両陛下ご臨席
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日本国際賞(Japan Prize)