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2022年度 「パナソニック スカラシップ アジア」の認定式が修了

 アジア全域の大学や職業訓練校で学ぶ学生を支援する、地域密着型の次世代育成プログラム「パナソニック スカラシップ アジア」の2022年度の認定式が終了し、9つの国・地域より131人のスカラシップ(奨学)生が認定されました。

認定されたのは、カンボジア3人、中国18人、インド30人、インドネシア22人、マレーシア5人、フィリピン13人、台湾10人、タイ10人、ベトナム20人で、2014年からの奨学生累計は、928人となっています。

2020年度以降の認定式は、新型コロナウイルス感染症の拡大により延期、もしくはオンラインでの実施を余儀なくされていましたが、2022年度は3年ぶりに多くの国・地域で、対面での開催が実現しました。

今月号のニュースレターでは、インドと中国の認定式についてご紹介します。

また、下図より各国・地域での認定式の様子や概要がご覧いただけます。

カンボジア.png 中国.png インド.png
インドネシア.png マレーシア.png フィリピン.png
台湾.png タイ.png ベトナム.png

<インドでの認定式>

 パナソニック ライフソリューションズ インドは、2023年3月11日に第8回目のパナソニック スカラシップ アジアの認定式を開催しました。

本プログラムへは全国より1,964通の応募があり、厳正な審査の結果30名の学生が認定されました。当日の式典には、マニッシュ・シャルマ社長や千葉 唯史取締役などの関係者に加えて、インド工科大学デリー校 応用力学部長サンジーヴ・サンギー(Sanjeev Sanghi)教授やG20シェルパ(各国首脳の個人補佐役) アミタブ・カント(Amitabh Kant)氏が参加しました。

主賓のアミタブ・カント(Amitabh Kant)氏からは、「本スカラシップ プログラムに参加することで、国を支えていく若者が勉学を通じて得た知識や技術を活かして、将来、イノベーションを起こすことが期待できる。国の発展につながる素晴らしいプログラムである。」とのコメントをいただきました。

インドでの認定式.png

<中国での認定式>

 中国のパナソニックグループは、2023年4月18日に北京の松下記念館でパナソニック スカラシップ アジアの認定式を開催しました。当日は、中国人民対外友好協会の副会長で、中国友好平和発展基金会の理事長でもあるリ・キケイ(李希奎)氏や本間社長をはじめ、認定奨学生が学んでいる大学の教員の方々が参加しました。

2022年度のパナソニック スカラシップ アジアの奨学生は、北京大学、清華大学、復旦大学の3つの大学から選ばれた学生18人です。当日の代表学生のスピーチでは、「今まで以上に自分を律しながら、より厳しく勤勉に十分な熱意を持って勉強に取り組み、日中の交流を促進し深めていきたい」と決意を述べました。また、 認定式終了後には参加者全員で松下記念館を見学し、100年以上にわたるパナソニック グループの経営理念や歴史をはじめ、松下幸之助創業者の人生などについて理解を深めました。

この度、パナソニック スカラシップ アジアに認定された学生たちは、希望に満ちた将来に向けて勉学に励み、世界の発展に貢献し続けていきます。中国での認定式.png

<関連リンク>
パナソニックスカラシップアジア

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