2月16日、PEX 企業市民活動推進部は、パナソニック スカラシップ アルムナイ交流会をオンラインで開催しました。パナソニック スカラシップは、1998年に創業80周年を記念して創設された奨学金制度で、21世紀のアジアをリードする若い人材の育成を目的に、アジアの8つの国・地域（インドネシア、インド、マレーシア、フィリピン、べトナム、タイ、中国、台湾）から日本の理工系大学院修士課程に留学する学生を支援してきました。2014年からは地域密着型の次世代育成支援として現在の「パナソニック スカラシップ アジア」に名称が変更され、その後カンボジアも加わり、９つの国・地域の現地の大学や職業訓練校で学ぶ学生を経済面で支援しています。
そして、スカラシップを学生時代の学びの支援にとどまらず、修了後も世界中で各分野において活動されている修了生同士のネットワークの構築を目指して、つながりを支援しています。
当日の交流会では、1998年から2013年までに認定された修了生370名のうち、日本やアジアの国・地域以外からもアメリカ、イギリス、スイスなどで活躍する世界中の修了生と関係者47名が参加し、一人ひとりが日本語で近況を発表しました。現在、修了生たちは世界の100都市以上で、医療・教育・IT・コンサル・金融など多方面で、また企業、大学、政府など様々な機関においてグローバルリーダーとして活躍されています。当日はオンラインでの開催でしたが、修了生同士の交流の場として有意義な時間となりました。当社グループ勤務の方々含め、参加した修了生からは「パナソニック スカラシップには感謝している」 「人生が変わった」 「今後も交流会を継続してほしい」「修了以来会っていなかった同窓生に会えて嬉しかった」という感想をいただきました。来年度以降も修了生同士の交流の場として交流会を行っていくとともに、パナソニックスカラシップの交流プラットフォームとして推進していきます。
また、本プログラムの設立背景や各国の認定式の様子、修了生からのメッセージを掲載したウェブサイトがリニューアルオープンしました。紹介動画も公開していますのでぜひご覧ください！
＜関連リンク＞
Panasonic Scholarship Asia
▲リニューアルオープンしました。各国での認定式や修了生からのメッセージ掲載中！
