出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~広島県 庄原市立庄原中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、広島県庄原市立庄原中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年7月11日(月)13:30 ~ 14:20
学 校 :庄原市立庄原中学校
生 徒 数: 137名(1年生)
社員講師:パナソニック ホールディングス株式会社 弥永 拓也
パナソニック ホールディングス株式会社の弥永拓也です。モビリティ事業戦略室という部署で働いています。
初めてのオンライン授業でしたが、先生方にご協力いただき、生徒のみなさんから質問を受けたり、発表を聞くことができました。
Q&Aタイムでは以下のような質問をいただきました。
Q:どのような思いで働いていますか?
A:現在、自分の携わった開発中のサービスがお客様に届き、社会やお客様の困りごとを解決できる未来に向かって働いています。
Q:入社のきっかけは何ですか?
A:いちばんのきっかけは自分が知っていて、身近な会社だということでしたが、実際に就職活動等をしてみて、自分が成長できる会社だと思ったことが入社の理由です。
Q:仕事のモチベーションをどうやって保ちますか?
A:自分の目指す姿に近づくために、自分がやりたいことは躊躇わず、上司や周囲の人たちに積極的に発信しています。
「15年後のなりたい自分」の発表では、「雑誌編集者」、「作詞作曲家」など具体的な職業を挙げていて、将来の夢をはっきりと持っている生徒さんが多くとても素晴らしいと思いました。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・自分の体験をもとにお話をしてくださったから、将来役立つことなどをみつけることができた。
・出前授業を通して、自分がこれから大人になっていくにつれて大事なことがあることが分かったので、自分も将来に向けて頑張っていきたい。
・勉強はしなくてもよくない?など自分は思っていたけど、出前授業を受けて勉強は仕事に役立つということが分かりました。これからはちゃんと勉強を頑張っていきたいと思いました!
・弥永さん。なりたい自分を見つけさせてくださりありがとうございました。頑張ります!!
・将来のことについてより詳しく知ることができました。自分の長所は、これからも伸ばし、短所は努力していこうと思いました。これからは将来活かせるようなことをしていきたいと思いました。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル