出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~大阪府 大阪市立淀中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、大阪府大阪市立淀中学校で実施した訪問授業のレポートです。
日 時 :2022年6月17日(金)14:30 ~ 15:30
学 校 :大阪市立淀中学校
生 徒 数: 155名(2年生)
社員講師:パナソニック ホールディングス株式会社 金田 祥宜
パナソニックの金田です。
私は、清潔商品の細菌やカビ、ウイルスに対する品質評価や作用機序の解析を担当しています。
初めて講師を務めましたが、授業前に教室を見学させていただいたので、生徒のみなさんの様子を感じ取れて、硬くならずに出前授業を始めることができました。
質疑応答の時間には、「パナソニック商品の良いところは何ですか?」、「今後どのようなことを研究していきたいですか?」などの質問がありました。
「ワークタイム」では、ワークシートを使い「私の自己PR」と「15年後のなりたい自分」について考える個人ワーク、その後、隣の人と話し合うペアワークを行いました。生徒のみなさんがとても積極的に取り組んでいる様子が印象に残っています。
今回の出前授業は、退屈にならないように話すことの難しさを実感する機会になりました。社会人になってからも、自分の現在と将来について定期的に考えることが大切と改めて感じました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
授業が終わり、学校から帰る時に「ありがとうございました!」と挨拶してくれことが印象的でした。短い時間でしたが、顔を覚えてくれたことが嬉しかったです。
生徒のみなさんには、これから色々なことに興味を持って、未来への道を見つけてもらえればと思います。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・自分があまり普段考えないことについて、しっかり考えることができました。講師の先生のお話もわかりやすかったです。
・先生の話を聞いて、今をしっかり大切にして未来の良いスタートにしたいと思いました。
・知らなかった事が多くもっと知ろうと興味をより持つことができました。授業、とても楽しかったです。
・分かりやすい説明ありがとうございました。私は、進路を全く決められていないので、とても参考になりました。色々な興味がわいたので嬉しかったです。
・出前授業をしてくださりありがとうございました。パナソニックの仕事について知ることができ、仕事への関心が深まりました。
・最初パナソニックの人が来たときは、てっきり専門的な話をするのかと思いましたが、社会全体に言える大事なことを沢山話してくださって参考になりました!
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル