出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~長崎県 川棚町立川棚小学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
通常は中学校を対象としたプログラムですが、今回は特別版として実施した長崎県 川棚町立川棚小学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年12月20日(火)13:30 ~ 15:00
学 校 :川棚町立川棚小学校
生 徒 数: 50名(6年生)
社員講師:パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 若原 嘉鶴人
パナソニックの若原です。パナソニックグループ全体の社会貢献活動の仕事をしています。
オンラインでの授業でしたが、画面を通して児童のみなさんが真剣に話を聞いていたことがとても印象に残りました。特に海外のことに興味があったようで、アフリカでの社会貢献活動を紹介した動画では、目を輝かせ、熱心に見入っている様子でした。
1時間半の授業でしたので、Q&Aの時間を多くとることができました。「仕事のやりがいは何ですか?」という質問には、「電気がない地域に電気を届けることで、驚きとともに多くの感謝の言葉を頂けることです」とお答えしました。他にも「入社してよかったことは何ですか?」「仕事でいちばん大変だったことは何ですか?」など、積極的に手を挙げて10名以上の児童のみなさんから質問をいただきました。
「15年後のなりたい自分」について考えるワークでは、しっかりと自分の考えを発表できていて、大変頼もしく感じました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
皆さんが小学校や家庭で学んでいること1つ1つが、将来に何らかの役に立ちます。教えてくれる周りの家族・先生に感謝の気持ちを忘れずに、中学生になっても学び続けてください。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・これから大人になってから役に立つと思っています。ありがとうございました。
・講師の先生の教え方は、私にとってとても分かりやすい説明でした。教えてくれてありがとうございました。
・分かりやすく話を進めてしてくれたから内容がよく分かりました。
・出前授業をしてくださってありがとうございました。将来のことを考えるいい機会になりました。
・将来のことについて関心を持ちました。これをもとに将来の夢を考えていきたいと思います。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル