出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~福岡県 糸島市立前原中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、福岡県糸島市立前原中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年6月20日(月)14:00 ~ 14:50
学 校 :糸島市立前原中学校
生 徒 数: 202名(2年生)
社員講師:パナソニック ホールディングス株式会社 久保 栄子
パナソニックの久保です。製品セキュリティに関わる仕事をしています。
オンライン授業では、「自分の仕事」、「私の仕事への向き合い方」や、「学校での活動や勉強が仕事に役に立った事例」などで、私自身の体験をお話しさせていただきました。
「Q&Aタイム」では、仕事で重要なこと、学生時代に培って仕事に役に立っていること等の質問を受けました。
「ワークタイム」では、「私の自己PR」と「15年後のなりたい自分」について、考えてもらいました。その後、代表してひとりの生徒に自分の考えを発表していただきました。
今回、初めてオンライン授業で講師を務めましたが、生徒のみなさんには、まじめに話を聞いていただき、また、最後には、お礼のメッセージなどもいただいて、礼儀正しさにとても感心しました。
ただ、授業時間とマイクトラブルなどの関係から、あまり生徒のみなさんの話を聞けなかったのが少し残念でした。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
職業や仕事の仕方は時代とともに変わっていくと思いますが、変化を楽しみつつ、頑張っていただければと思います。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・お話を聞いて、将来私が自分の仕事や取り組んでいることについて、自信を持って話したり、取り組んだりできるように自分の進路についてしっかり考えていきたいと思いました。ありがとうございました!
・これから大人になっていくに連れて色々な経験をしていくけれど、今回の講習を受けて「自分のなりたい姿」になるために、一つひとつのことに全力で取り組んで行こうと思いました。
・わたしたちの未来につながる、ためになる話をありがとうございました。今回の学びを自分のこれからに繋げていきたいです。そして自分の夢を実現できる人になりたいです。
・出前授業は私がこれまで知らなかった仕事についての内容で、働いている人がどのような気持ちで働いているのかを知ることができて良かったです。
・私は今、付きたい職業があるのですが、「この仕事に付きたい」という思いが一層強くなりました。その職業につけるよう、頑張っていきたいと思います。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル