出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~東京都 葛飾区立金町中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、葛飾区立金町中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年10月7日(金)13:30 ~ 14:20
学 校 :葛飾区立金町中学校
生 徒 数: 170名(3年生)
社員講師:パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社 ヘイル ケイトリン
パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)のケイトリンです。パナソニックグループ全体の顔となる「ブランド」をつくることが仕事です。「パナソニックって良い会社だ」と思っていただけるように、パナソニックのイメージを表す動画や写真、広告やウェブサイト等々に関わっています。
葛飾区立金町中学校の皆さんがとても明るくて真剣そうで、私も、学校のみなさんから、学びと頑張っていきたいというパワーをいただきました。とても貴重な経験をありがとうございました。
Q&Aタイムには、以下の質問をいただきました。
・広告をつくるときに、大切にしていることは何ですか?
・会社に入って大変だったことは何ですか?
・未来に向けて、今のうちに取り組んでおくと良いことは何ですか?
【生徒のみなさんへのメッセージ】
パナソニックの創業者 松下幸之助の言葉の中に【素直な心】がありますが、私が簡単に言い換えれば「心のトビラが常に開いている状態」だと思います。心のトビラが開いていれば、自分にとらわれずに、相手の新しい視点や新しい情報、自分にとって新しい経験も学びも、色々すぐ入ってくるため、大きく成長もできます。心のトビラを閉めた瞬間、学びも成長も止まってしまいますので、今後はトビラが開いた状態でポジティブに学校などに取り組んでいただければと思っております。応援しております!
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・「心の扉を開く」ことが非常に大切だとわかりました。将来の仕事についてもっと具体的に考えていきたいと思います。
・丁寧にわかりやすく教えてくださったのと、生徒に優しく対応してくださったのがとても嬉しかったです。勉強の話が参考になりました。ありがとうございました。
・自分は自分という信念を持ちつつも、社会の一員として、本日のお話を参考に今後生活して参ります。本日の講演、誠にありがとうございました。
・私は今勉強していることがどのように役立つのかがわからなく悩んでいましたが、今回の授業でその悩みが解決しました。ありがとうございました。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル