ウクライナ情勢をめぐる従業員と会社によるマッチング寄付
パナソニックグループは、ウクライナ情勢をめぐる2回目(*)の人道支援として、約2,000万円を特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)に寄付しました。
昨年4月から6月にかけて実施した福利厚生制度カフェテリアポイントによる「ウクライナ人道支援寄付」を通じて従業員1,768名から集まった1,072万6,100円に対し、従業員の思いに応える形で会社から1,000万円のマッチングを行い、総額約2,000万円の寄付をPWJに行ったものです。
PWJを通じて、従業員による寄付は、寒さが厳しさを増す隣国モルドバの避難所に温かい食事や防寒衣料を提供し、長期間にわたり避難生活を強いられている方々の支援に活用いただきます。会社からの寄付は、停電問題が深刻なウクライナの病院や避難所に発電機をお届けすることで、現地の方々のくらしに広く役立てていただきます。
また、寄付金に加え、停電時のくらしを支える明かりとして、パナソニックグループとして当社製LEDランタン約2,000台と、併せてパナソニック エナジー株式会社から交換用単3乾電池8,000個を寄贈しました。
一日も早く平和で安全な世界に戻ることを願うとともに、今後も継続して関連情勢を注視していきます。
*昨年3月、ウクライナ情勢への緊急対応として、隣国ポーランドに避難された方々への支援のために「ポーランド赤十字社」と、ウクライナ国内への支援のために「特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン」に、寄付。