出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~大阪府 太子町立中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、大阪府太子町立中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年10月17日(月)14:20 ~ 15:10
学 校 :太子町立中学校
生 徒 数 : 117名(2年生)
社員講師:パナソニック エナジー株式会社 平野 克弥
パナソニックエナジーの平野です。モビリティエナジー事業部の人事を担当しております。
太子町立中学校の生徒さんは、すごく素直で、真剣にうなずきながら聞いていたのが印象的でした。将来どうなりたいのか具体的なイメージを掴もうとされている姿勢が素敵だと思いました。
Q&Aタイムでは、「どうしてパナソニックに入社しようと思ったのか?」とご質問いただき、「会社のとして利益の追求ばかりではなく、社会のために役に立つことをしようという姿勢に胸を打たれたからです」と入社前のことを思い出しながら回答いたしました。私自身にとっても社会人としての原点を振り返るきっかけなりました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
とことん本気でチャレンジしてください。行動を起こしてください。
本気の失敗には価値があります。全力で挑戦して、失敗して、その経験から多くの学びを得て、そしてあなたにとっての幸せをつかんでください。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・職業を決めるのはまだまだ先だと感じていましたが、今回の授業を聞いてこれからの学校生活や自分の「好きなこと」「得意なこと」を活かせるような職業につきたいなというイメージを持つことができました!
・この授業で自分の進路について考え始めるきっかけとなり、私も人のために働きたいと思いました。
・パナソニックで働いている人たちは、SDGsの事も考えていてすごいなと思いました。会社の中に本物の木を植えているのが私にとってすごく魅力的でした。
・今回の出前授業は、仕事の意味や今学校での勉強をする意味、そして仕事の楽しさなどを教えてくださりありがとうございました。
・仕事のことについて色々話してくださったり、アドバイスしてくださったり、とても参考になりました。これから話してくださったことを思い出して、進路について考えていこうと思いました。ありがとうございました。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル