出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~千葉県 富里市立富里北中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、千葉県富里市立富里北中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年11月22日(火)13:30 ~ 14:30
学 校 :富里市立富里北中学校
生 徒 数: 54名(2年生)
社員講師:パナソニック インダストリー株式会社 加藤 隼人
パナソニックインダストリーの加藤です。
デバイスソリューション事業部で導電性高分子キャパシタの生産技術の仕事をしています。
授業では、生徒さんの学ぼうとする姿勢に気圧され気味でしたが、実体験を踏まえながら学校の勉強が将来の役に立つ、学校の生活が社会と自分を繋げるベースの体験となるという話を中心に授業を行い、ワークタイムでは生徒さんたちが如何に悩みながらも真剣に自分の未来と向き合っているのか知ることができ、私もこの機会に「私の行き方」についてもう一度考えてみようと思える貴重な体験ができました。
Q&Aタイムでは、出前授業のテーマとも関連する「学校の勉強は役に立ちますか?」という質問をいただきました。「役に立ちますし、役に立つように工夫しながら仕事をするのも楽しいです。」と、お答えしました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
皆さんのこれからの進路選択の際に今回の授業が少しでも役に立つことを願っています。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・改めて自分の将来の夢について考えることができました。将来何をやっているかわからないですが、とにかく楽しく将来に向かって頑張っていきたいと思うきっかけになりました。ありがとうございました。
・なりたい職業は決まっているけど、どの会社にも共通していることがあるんだと思いました。1つの会社でもいろいろな人が協力して成り立っているんだと勉強になりました。
・授業などで親以外に仕事の話を聞くという経験はこれからの人生に生かせると思いました。
・最近進路について考えることも増えてきたのでいい機会になりました。これから自分の将来を自分で考えて過ごしていきたいです。
・とても面白かったです。自分の将来について考えることができました。本当にありがとうございました!
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル