出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~和歌山県立 古佐田丘中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、和歌山県立古佐田丘中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年11月15日(火)14:25 ~ 15:15
学 校 :和歌山県立古佐田丘中学校
生 徒 数: 40名(2年生)
社員講師:パナソニック IPマネジメント株式会社 (パナソニックの知的財産部門) 熊谷 将希
パナソニックIPマネジメントの熊谷です。パナソニックで知的財産の業務の一つである、模倣対策(偽物対策)の仕事をしています。
オンライン越しの授業となりましたが、じゃんけんゲームや発表等、積極的にご参加いただきました。授業・質問・感想を通して、今勉強していることがどう将来に活きてくるのかということや、会社では、一つの製品・サービスに様々な職種の方がたくさん携わっていることについて、理解を深めて頂けたと思います。
Q&Aタイムでは、「パナソニックで一つの製品を作るのに、どれくらいの人がかかわっているか?」などの質問がありました。
ワークタイムでは、「私の自己PR」と「15年後のなりたい自分」についての個人ワークの後、代表の生徒による発表がありました。代表の生徒の方の発表が終わると、促されることなくすぐに生徒の皆様が拍手をされているのを見て、素晴らしいなと感じました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
事前アンケート・発表を見て、中学生のタイミングから将来のことを考えている生徒さんが多く、ふわっとしたことしか考えていなかった自分の中学時代にくらべて、とてもしっかりしているなと感じました。
はっきりとした夢がある生徒さんもそうでない生徒さんも、今一生懸命やっていることは何かしらの形で将来にいきてくると思うので、今を大切にして、勉強や部活動など中学校での生活を楽しんでください。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・私は、会社での仕事にあまり興味がなかったけど、今回のお話を聞いて、いろいろな仕事で人の役に立てるんだとわかりました。ありがとうございました。
・クラスメイトが将来について色々考えていることを知ることができました。
・貴重な体験、わかりやすく解説していただきありがとうございました。
・将来について考える、よい機会となりました!
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル