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出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~群馬県 富岡市立西中学校~

私の行き方発見プログラムロゴ.png

「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。

2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。

今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。

行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】

 今回は、群馬県富岡市立西中学校でのオンライン授業のレポートです。

 日  時 :20221019日(水)1335 1425
 学  校 :富岡市立西中学校
 生 徒 数: 71名(2年生)
 社員講師:パナソニック株式会社  鍵本 優大

 パナソニック鍵本です。
パナソニック事業開発センターで医薬品用保冷ボックスVIXELL事業の仕事をしています。 

鍵本さんの仕事.png

授業準備や、事業中の質疑などを通して過去の自分の振り返りを行うことができ、自らの目的や役割を明確化することができました。 

 授業用の資料で、学校での勉強や活動が仕事で役に立った事例として、「国語」「数学」「部活動」を取り上げました。すると、Q&Aタイムに、「役に立つ教科の中で社会が入っていないのはなぜ?」という質問がありました。「社会生活で当たり前のように重要なので入れていませんでした。 非常に重要です。」と答えました。

授業の最後にお礼を言っていただくことがあったのですが、全クラスのミュートを解除した瞬間、物凄いハウリングが発生して「オンラインあるあるだな」と、笑っていました。

富岡市立西中オンライン授業の様子.png

【生徒のみなさんへのメッセージ】

皆さん、ご清聴ありがとうございました。

既に自分の将来に対して非常にしっかりとした考えをおられてびっくりしました。

今後、目標や考えが変わる事もあると思いますが、人間変化していくことが当たり前ですので、

変化を恐れず様々なことに取り組んでいただければと思います。

 

【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】

・今勉強していることが実際どのように役に立っているかなど分からなかったことや、考えてもいなかったことを知ることができて良かったです。

・今回は働くことのやりがいや、大切さについて教えてくださりありがとうございました。自分は将来なりたい夢が決まっているので、それに向かってたくさん頑張っていきたいと思います。そのために今の学校生活を大切にし、生活していきたいです。

・いろんなことに挑戦したり、物事に全力で取り組むなど将来に役立つよう頑張りたいと思いました。

・講師の「経験は可能性になる」という言葉がとても心に残りました。この言葉から色々な経験をしていこうと思いました。出前授業、ありがとうございました。

・学校の勉強が社会に出て役立つとお聞きして驚きました。私は勉強が苦手なのですが、自分の苦手を克服できるように頑張りたいと思います。そして、社会には様々な種類の仕事があることを知りました。まだまだ知らない仕事があると思うので、よく考えて選択肢を増やして行きたいと思います。

<<関連サイト>>
私の行き方発見プログラム
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