出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~埼玉県 坂戸市立若宮中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、埼玉県坂戸市立若宮中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年9月20日(火)13:50 ~ 14:50
学 校 :坂戸市立若宮中学校
生 徒 数: 200名(1年生)
社員講師:パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 遠藤 貴大
パナソニックの遠藤です。パナソニックで情報システムの仕事をしています。
授業中はお昼ご飯の後にも関わらずみなさんしっかり話を聞いてくれて、クイズ・ワークタイムなどしっかり取り組んでくれました。中学1年生ということで、将来の話といってもイマイチ実感がないかなと授業前は感じていましたが、自分のいいところや15年後のなりたい自分についてしっかり考えられていて、私もキャリアのことをしっかり考えないといけないなといい刺激になりました。
Q&Aでは、「中学、高校とどの教科が一番大事だと思うか?」などの質問に加え、「プロフィールに得意なことはモノマネとあったが、どんなモノマネをするのか?」との質問があり、少し緊張した雰囲気がなごみました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
私が進路を決めたポイントは、小さなころからモノをつくることが好きだったことです。何でもいいから、少しでも好きなことや興味のあることがあったら、それに向き合ってみることが大切だと思います。また、私が仕事で大切にしていることは、周りの人への感謝の気持ちを忘れないことです。明るく笑顔で元気よく挨拶をし、「ありがとうございます」を言える人は素敵だと思います。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・やってみたい仕事があっても、その"やってみたい"はすぐに変わると思うので、よく考えてから決めることがすごく大事だと思った。仕事のことについて考えてもまだ実感がわかず仕事をするのはまだまだ先だと思っていましたが、10年後くらいには働くと考えると早いなと思いました。
・わかりやすく面白い授業をしてくれてありがとうございました!国語も読書もあまり好きではないのですが、読んでみようという気持ちが高まりました!
・今日は色々なことを教えてくださりありがとうございました。今日の出前授業を受けたら、自分の夢に自信がついたし、これからどのように生活すればいいかを考えることができました。貴重な体験をできたので、本当にありがとうございました。
・質問コーナーでモノマネをしていただきありがとうございました。自分は野球をやっているので今日の授業はすごく勉強になりました。今日の授業をいかして野球を頑張りたいです。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル