出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~岡山県 岡山市立京山中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、岡山県岡山市立京山中学校でのオンライン授業のレポートです。
日 時 :2022年8月26日(金)10:55 ~ 11:45
学 校 :岡山市立京山中学校
生 徒 数: 280名(2年生)
社員講師:パナソニック コネクト株式会社 畠頭 稔
パナソニックの畠頭です。 パナソニックで業務用・放送用カメラの品質保証の仕事をしています。
出前授業を行うにあたり、私自身が中学生の時に仕事に対しどう思っていたかを思い出しながらわかりやすく・楽しく伝える事を意識して準備を進めてきました。
オンライン開催で8クラス同時接続の環境という事もあり、上手く伝わるか心配でしたが、各クラスの生徒皆さんは真剣に受講して頂けたので、将来を考える機会に繋がったと感じます。
また出前授業を通し、私自身成長できた貴重な機会となりました。
Q&Aタイムの質疑応答の時間では、4人の方から質問頂きました。
中でも、SDGsでパナソニックが新しく取り組んでいる事は何ですか? という質問を頂いたのですが、中学校でSDGsについても学んでいると聞いていたので、非常に関心が強いのだと印象に残っています。
パナソニックグループが将来に向けたCO2排出量実質ゼロへの取り組みを事例に回答しました。
その他、様々な視点で質問して頂け、講義に積極的に参加頂き嬉しく思います。ありがとうございました。
・中学生の時にやっておいた方が良いことはありますか?
・学生の時と、社会人になった後で、仕事の考え方・感じ方は変わりましたか?
・パナソニックで業績が伸びているのはどのような製品がありますか?
【生徒のみなさんへのメッセージ】
今が将来にどう繋がるのか、どうなっていくのか難しいと思います。
授業でもお伝えしましたが、何か新しいことに一歩踏み出す経験は今後に必ず役立つと思いますので、興味のある事や迷っている事があれば「一歩を踏み出す」ことを意識して頑張って頂きたいと思います。
これからの新しい時代を作る人材になって、社会を引っ張って行ってください。応援しています。
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・出前授業に来ていただきありがとうございました。スライドなどでわかりやすく、楽しく授業を受けることができました。
・分かりやすい説明ありがとうございました。私は、進路を全く決めれていないので、とても参考になりました。色々な興味がわいたので嬉しかったです。
・パナソニックホールディングス株式会社は、製品を作る前に人間を作る会社だと知ったとき、とても感動しました。
・社員の方々にアンケートをしてくれたり、自分の体験談について教えて下さり、とてもこれからのためになりました。
・興味深い内容で、自分の将来について改めて考えるいい機会となりました。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル