出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~山梨県 甲府市立城南中学校~
「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。
2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。
今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。
【‟行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】
今回は、甲府市立城南中学校で実施した訪問授業のレポートです。
日 時 :2022年7月7日(木)14:35 ~ 15:25
学 校 :甲府市立城南中学校
生 徒 数: 256名(2年生)
社員講師:パナソニック コネクト株式会社 青木 悟
パナソニック コネクトの青木です。PA事業部 甲府工場で電子部品実装機などメカ・機構部品の契約の仕事をしています。
体育館に250人以上の生徒さんが正面を向いて熱心に話を聞いてくださいました。先生方にご協力頂いたお陰でスムーズに進行することができて、大変感謝しています。
授業では、自分の仕事や、「仕事で大切にしていること」、「学校での勉強や活動が仕事で役立った事例」等についてお話ししました。特に、自分の経験談を話したとき、生徒のみなさんが目を輝かせ、興味深々に耳を傾けていただいたことが、たいへん印象に残っています。
「Q&Aタイム」では、「なぜパナソニックに入ったのですか?」、「いつからパナソニックに入ろうと思ったんですか?」、「パナソニックとしてコロナ対策にどんなことでかかわっているのですか?」、「一番つらかったことは何ですか?」、「パナソニックのモットーは何ですか?」など、たくさん質問をいただきました。
「ワークタイム」では「15年後のなりたい自分」について考えてもらいました。
今回、講師を務めたことで、私自身、働くとは何か、何のための仕事なのか、働く目的を再認識するよい機会になりました。
【生徒のみなさんへのメッセージ】
自分の行き方を大事にして、何度変わってもいいから目指す姿を描いてチャレンジして欲しいです!
【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】
・私は、「仕事って楽しいのかな?」と思っていましたが、今回の出前授業で講師さんが話しているときに「この仕事に誇りを待っているんだな、楽しそうだな」と思いました。明日から将来のことについてしっかり考えようと思います。自分を伸ばせる仕事を見つけたいです。
・僕は今勉強していることは将来役に立たないだろと思ったことがありました。しかし、お話を聞いて今勉強していることは将来とても大切なことだと知ることができました。
・実際に働いている人のやりがいや考えを聞く機会があまりないので、とても将来の進路への貴重な参考になりました。
・仕事をするときにどんなことが大切なのかを学ぶことができました。自分にあった職業を探せるように頑張りたいです。
・色々初めてのことが多かったけど、パナソニックには色々な部署があって、たくさんの人が個性を持って働いているんだなと思いました。
<<関連サイト>>
・私の行き方発見プログラム
・中学校向けキャリア教育プログラム パワーアップ情報ファイル