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出前授業 2022年度私の行き方発見プログラム ~奈良県立 青翔中学校~

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「私の行き方発見プログラム」は、当社が企業市民活動として学校に提供している教育支援プログラムで、多種多様な役割を持って働くことを学び、自分らしい"行き方"を考える内容です。

2012年度から中学校を対象に教材を授業で活用いただいており、2017年度からは、当社社員が講師として学校に訪問して「出前授業」を行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年度より従来の訪問に加え、オンラインによる出前授業をスタートさせました。

今年度も引き続き、訪問型・オンライン型の双方で出前授業を実施し、その内容をご紹介させていただきます。

行き方"とは、松下幸之助創業者が「よりよい人生を生きるための心構えや考え方」といった意味を込めて使用した言葉。】

 今回は、昨年度に引き続き2回目の実施となった奈良県立青翔中学校でのオンライン授業のレポートです。

 日  時 :2022727日(水)945 1035
 学  校 :奈良県立青翔中学校
 生 徒 数: 79名(2年生)
 社員講師:パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社  吉峰 詩織

パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)の吉峰です。ブランドコミュニケーション部門でデジタルマーケティングの仕事をしています。データを集めて分析することでユーザーの興味関心を捉え、マーケティング活動に活かしていくための仕組みづくりに取り組んでいます。

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授業中のアンケートでは今の勉強が「少しは役に立つ」「とても役に立つ」と回答されている生徒さんが多かったですが、具体的にどのように役に立つのか?という点を自分の経験を交えながら少しでもお伝えできればと考えてお話させて頂きました。皆さん真剣に聞いて頂きましたので、少しでも未来の自分を想像して頂く機会になっていれば嬉しいなと思います。

奈良県立青翔中学校の様子.jpg

Q&Aタイム」では、「数学は何年生ぐらいまでの内容をどのように仕事で利用するのか?」、「仕事の中で英語を使う機会はあるか?」、「自分は今特にやりたい仕事がないが、いつ頃今の仕事をやろうと思ったのか?」などの質問をいただきました。

授業で講師を務めることで、私自身、なぜ今の仕事をしているかや、仕事に対する向き合い方を見つめなおすことができました。また、授業の中でパナソニックの事業についてご紹介し、生徒さんにも興味を持って頂けてよかったです。ワークタイムでは、現在好きなことや興味のある勉強を将来の仕事に繋げていきたいと具体的に発表をしてくれた生徒さんがいて、ぜひ夢を実現していって頂きたいと感じました。皆さんに刺激されて、私自身も未来に繋がるような勉強や取組を続けていこうと思います!

奈良県立青翔中学校の様子2.jpg

【生徒のみなさんへのメッセージ】

積極的に授業に参加頂いてありがとうございました。授業の中でもお話しましたが、今はっきりとした将来の夢がなかったとしても、これから色んな勉強や経験をしながらご自身の行き方を探していっていただければと思います。中高時代の仲間や経験は必ず未来の自分自身を支えるものになると思いますので、目の前のことに一生懸命取り組みながら学生生活を楽しんでください!

 

 

【生徒のみなさんから社員講師へのメッセージ】

・「今」を大切にすることが「未来」につながる、ということから、自分の得意なことを伸ばしつつ、苦手なところも少しずつ克服していくことで、よりなりたい職業に就ける可能性が上がると思った。

・実際に働いている人の話を聞いて、どのようなことが役に立つのか、どのようなことが大切かを知った。

・改めて自分の未来について考える機会ができ、決意を固めることができました。

・学校で学んだことが仕事につながるときいたので、学校生活を少し頑張ろうと思った。

・将来の夢などをあまり持っていないので、まずは自分の興味のあることについて考えていこうと思った。




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